想いに寄り添った看護とふれあいを大切に

宇都宮東病院の病棟は、一般病棟（2階40床）、介護療養型病棟（3・4階102床）で構成された慢性期病院です。一般病棟では主に糖尿病や肺炎などの内科疾患の患者様が、介護療養型病棟では高齢者（要介護度4～5）の方が主に入院されており、治療や医療的ケアを受けながら入院生活を送っています。患者様の多くは自力で身の回りのことを行うことが難しいため、心の声にまで耳を傾け、どのようなことを求めているのかを察し、それに応えていく…。そんな患者様とご家族の方の想いに寄り添った看護にやりがいを感じ日々勤務にあたっています。
また介護老人保健施設（宇都宮シルバーホーム・高根沢シルバーホーム）では、ご入所者様（要介護度3～4）の在宅復帰に向けての健康管理はもちろん、安心感と張り合いのある生活が送れるようコミュニケーションとふれあいを大切にしています。
健診センターにおいては、人間ドック・各種健康診断を行っており、1日の受診者様の総数は多い日で100名を超えます。『早期発見、早期治療』の重要性が広く認識されはじめ、その数も年々増加しています。あらゆる検査において気持ちよく受診していただくため、北斗会では検査技術のみならず接遇面も大切にしています。
今後ますます高齢化や予防医学への意識が進んでいくなかで、看護師としての「学び」も多く、医師や介護職など他職種と連携し合いながら、日々看護師として成長しています。